2017年

新春セミナー

会長挨拶より

会長 野ア正和

 昨年は熊本の震災、そして新潟県糸魚川の大火災、築地の問題、11月には博多の陥没事故、と様々な問題がありました。陥没事故に関しましては、国土交通省の第三者委員会 で調査中です。はっきりとした原因がわかりましたら、皆様に報告し水平展開していく予定 です。
 昨年は12月末に、厚生労働省から切羽肌落災害防止のガイドラインが発出されました。 このガイドラインは我々が協会を創った時に職業病と切羽の事故をどうにか減らしたいという思いで委員会を作り、十数年掛かって活動してきたものです。会員の皆様方に肌落ちに 対してのデータと対策を提出いただいた結果がようやく表れたと思っております。今後は切羽肌落災害ゼロを目指して取り組んでいきたいと思います。
 今年は、粉じん対策として切羽の粉じん濃度の測定を切羽から50m離れた位置で行っているのを、切羽の最先端ではどうなのかという件について、厚生労働省が委員会を立ち上げ、調査を行うことになっております。その委員会には私も入っておりますので、会員の皆様にも協力頂き、厚生労働省や国土交通省(発注者)と対策等を研究して提示して行きたいと思っております。環境の良い、災害のないトンネル現場造りこそが担い手の確保に一番必要だと思っております。


一般社団法人 日本トンネル専門工事業協会
会   長   野ア  正和
副 会 長   石田  誠一
副 会 長   横山  英樹
専務理事   小方  康孝